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カーサ (書体) : ミニ英和和英辞書
カーサ (書体)[かー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [しょ]
 【名詞】 1. penmanship 2. handwriting 3. calligraphy (esp. Chinese)
書体 : [しょたい]
 【名詞】 1. calligraphic style(s) 

カーサ (書体) : ウィキペディア日本語版
カーサ (書体)[かー]

カーサ(Casa)は、かつてピー・アンド・アイ社が販売していた丸ゴシック体。日本語DTPの黎明期において、イワタ書体(岩田明朝体・岩田呉竹体)とともにデジタルフォントとしてリリースされた。
== 概要 ==
完成度では及ばないものの、特に平仮名デザインナールを彷彿させるものであり、1990年代初頭、DTPが導入されたばかりの雑誌出版物などで使用された。
当初はプリンタ専用フォントのみのリリースであったことなどから、エディトリアルデザイングラフィックデザインにおける丸ゴシック体としては不動の地位を得ることはなく、またプロユースとしてはOCFのみの販売で、CID以降のフォーマット移植されることはなかった。DTP黎明期においてデジタルフォントとしての開発環境が整っていなかったためかトレースの精度が高くはなく、大きな級数では点画における末端部分のラウンド処理の粗さが目立つこともあった。
しかし、書体の選択肢が限られていた当時の日本語DTP環境においてはその将来性や可能性を示した一つの例であったといえる。後に名称をアルファベット表記とし「Casa」ファミリーとしてWindows対応のTrueTypeフォントへと移植され、一般ユーザー向けのアプリケーションソフトに同梱された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カーサ (書体)」の詳細全文を読む




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